一之御前神社（熱田神宮内）

撮影禁止になってたので社殿の写真はありませぬ。

下の写真の「こころの小経」の最奥に鎮座されておられます。

某ブログで昨年末から社殿前での参拝が解禁されているとの事実を知り行ってまいりました。

天照大神の荒霊が祭られているとの由

本家皇大神宮にも荒祭宮がありますね。

【Wikipediaより引用】

荒魂は神の荒々しい側面、荒ぶる魂である。天変地異を引き起こし、病を流行らせ、人の心を荒廃させて争いへ駆り立てる神の働きである。神の祟りは荒魂の表れである。それに対し和魂は、雨や日光の恵みなど、神の優しく平和的な側面である。神の加護は和魂の表れである。

荒魂と和魂は、同一の神であっても別の神に見えるほどの強い個性の表れであり、実際別の神名が与えられたり、皇大神宮の正宮と荒祭宮といったように、別に祀られていたりすることもある。人々は神の怒りを鎮め、荒魂を和魂に変えるために、神に供物を捧げ、儀式や祭を行ってきた。この神の御魂の極端な二面性が、神道の信仰の源となっている。また、荒魂はその荒々しさから新しい事象や物体を生み出すエネルギーを内包している魂とされ、同音異義語である新魂（あらたま、あらみたま）とも通じるとされている。

本来願い事をかなえてくれる神様は荒魂の方であると仰る方もいらっしゃいます。

なんにせよあらゆる神前では心静かに「祓い給え、清め給え」と念ずるだけです。

あとは神様がいろいろと斟酌してくださる事でしょう。

目的の「一之御前神社」もさることながら、とても気になった場所が「こころの小経」の途中にあった墳丘とおぼしき小高い丘の中腹に設けられた鉄扉。

（撮影禁止なので無論写真はないのですが）

きちんと注連縄で結界が張られていましたから神聖な場所なのでしょう。

まさかの「地下宮」？？

どなたかあの場所の由緒をご存知の方はいませんか？

 【ご参考】皇大神宮（内宮）荒祭宮