日本一長い路線バス
奈良県の十津川村ってご存知ですか?
日本で一番広い村(正確には「実効支配領域で」ですが)とか楠正成の史伝や天誅組の「十津川郷士」とか「熊野古道」絡みなどで耳にしたことがあるかも。
紀伊山地によって人里から隔絶された典型的な山村で鉄道路線は一切なし、村外との交通は奈良交通のバス路線一本のみなのですが、そのバス路線(八木新宮線)が「日本一運行距離の長い定期路線バス」でその筋(どの筋?)では有名なのです。
http://www.narakotsu.co.jp/rosen/yagi-shingu/index.html
上記サイトより引用
「全長166.9㎞、停留所の数は167、高速道路を使わない路線では、日本一の走行距離を誇る路線バス、それが八木新宮特急バスです。」
定期路線バスなのに途中でトイレ休憩や食事休憩があるんですから驚きです。
八木と新宮間で一日三本運行されています。
(そのほか短距離区間の便もあり)
始発から終点まで走行時間は約6時間半。
霧島はどちらかといえば鉄道派なのですが、このバスには一度乗ってみたい!